About 2009年09月

2009年09月にブログ「武典ブログ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年08月です。

次のアーカイブは2009年10月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

« 2009年08月 | メイン | 2009年10月 »

2009年09月 アーカイブ

2009年09月03日

MIDORIな空気

この数日、すっかり寝込んでしまった。
このところ一日一食、それも満足には食べられない。
おつゆが飲みたくて、大好きなわんたんやのワンタン麺を食べに行くが半分も食べれなかった。
この調子じゃあ、すぐに痩せますね(笑)。

31日はカメラマンの岐部君と会う約束だったがそれも果たせず。
申し訳ないやら、残念やら。
主治医の河西先生も心配して何度もメールを下さった。感謝します。

あ、そんな大病じゃあありませんよご心配なく。
ちょっとした疲れからのものです。

で、今日はマネージャーの近藤さんがお客様とアトリエに来られるので、
何とか身支度を整えた。
お客様は『街』という作品を気にいって求めてくださいました。
体調不十分でこんな日はおもてなしができない自分が情けないです。

夕方は親友下田との約束で沼津へ出かける。
そういえば最近はこの人とよく出歩きますね。
まあ、熱海市内の近い友人で絵とか花とか芸術を話せるのは下田しかいないし。
商売とかお酒やらゴルフやら女とか、僕らの年頃の熱海の男どもはそんなくだらないことしか
話題がないからまことにつまらないのです。

沼津はケンブリッジの森へ。
こちらも今月いっぱいで道路の区画整理のために閉店。
静岡東部の大切な情報発信の革命的なオシャレなお店でしたから
残念です。
ここの最後のイベント『岩崎有加展』を見るために来ました。
岩崎さんの展覧会はお花の展示です。

最近、下田が自身の行く道に悩んでいた。
花屋って商売でもあり、アーティストでなくてもいけない。
商売に徹して葬式花で儲けるのも良いが、彼にはアーティストの気持ちやセンスがある。
僕はそんな気持ちを常に忘れないでほしいと、美術展やら花の展示会は常に声をかける。


入口の扉を開けると蓮と人形の作品。
なんだか可愛い(*^_^*)

他の作品もグリーンを基調にしたナチュラルな空気のする作品。
最近の花の展覧会は凝りに凝った作品が多い。
こんなにひねり過ぎたら花じゃあないよみたいなのは辛い。
岩崎さんの作品は手の感じがしましたね。
花と、自分の手とその感覚でさらっと生け込んだ感じが素敵でした。
多分ケンブリッジは最後になるので、カフェで甘いものを。

『イヤーたけちゃん、俺今日見て良かったよ。
なんか自分が嫌になっちゃった』と下田。
だよねー、人の素晴らしい作品見ると僕も喪失感感じますよ。

で、せっかくだから下田にさらに刺激を与えるために岩崎さんの花屋さんMIDIRIYAへ。
着くと子猫が覗いていた。
お店は優しい空気が漂う。
『いらっしゃーい』と岩崎さん。初めてお目にかかったが、サバサバした感じの方。
ケンブリッジのブログに沼津の和田アキ子みたいな表現があったからどんなに迫力の
ある人かとちょっとドキドキしていた(笑)。
僕の希望を告げると、『ハーイ』との声ともに花を生けてくれる。
15分ほどで完成。

思った通りの作品だ、嬉しい。
下田も『いいよ、これ良いよ』と。

刺激になりましたか、良かった。
僕もなんか爽やかになったよ。

作品は売るために作るもんじゃあない。
だけど、売れなくては生活ができない。
一生の課題なんだよね。

2009年09月04日

秋の風に

最近、静かに音楽を聞きながら考え事をする時間を一日1時間は作ります。

普通の人に比べて僕は時間に余裕はありますね。
特に今は自分にとって大切な時期なんだと考えてます。
だからこそ、考えるだけの時間を作っています。

この頃、人との別れ ということについて考えています。
出会いは偶然だったり必然だったり。
別れは必然な運命でしかありませんね。

僕も今までに多くの別れを経験してきました。
大切な家族や飼っている動物との死別、転校や引っ越しでの別れ。
大切なスタッフとの別れ、恩師との別れ。
大切な友人や恋人との別れ・・・・。

小さい時から、このことにとても敏感でした。
電車で出会って数分話した人と別れた後、もう二度とあの人と会えないのだと
大泣きをして祖母に涙を拭いてもらうことはよくありました。

別れることは常に悲しかった。
できればそうなりたくないと悩み苦しみ、時には何とか別れたくないと必死になりました。
しかし、それを止めることはできないことがほとんどでした。
別れというのは普遍的な真理なのでしょうが、本当に辛いです。

これから幾度と僕の身に訪れるであろう別れ。
秋の風は心地よいけど、こんな日は心の隙間に冷たく入り込んで悲しくなりますね。

2009年09月05日

されど串焼き・・・・

夕方、会議を終えてスタッフK君が駅まで車で迎えに来てくれる間、
久しぶりにカフェキチさんにおじゃまする。
相変わらず居心地も感じも良い。

スタッフの方が『こないだ岐部さん会いましたか?』と
声をかけてくれた。事情を説明し、カフェオレに癒された。

15分後にK君の車が到着。そのまま車で小田原へ向かう。
小田原城近くにある画材屋へ向かう。
会議が遅くなり、結局着いた時間には閉まっていた、残念。

このまま帰るのも何なので、鳥ぎんで食事をすることにした。
今日は朝から何も食べていないが、このところ一日一食。
特に空腹感は感じなかった。

鳥ぎんも2年ほど前はとても好きで、お昼に熱海からわざわざランチに通った。
多い月は5,6回は言ったかな。
串焼きも釜飯も美味しかったから。

今日は軟骨のポン酢和えやら川エビのから揚げ、串焼き数本を注文。



そうですね、正直今年は初めて伺いましたが味は落ちましたね。
美味しくなくてはいけない串焼きがどれも良くなかった。

最近、柿右衛門のを食べ慣れてるせいかな。
柿右衛門はいつ食べても美味しいし、旨さの感動がある。
渋谷の串焼きジョウモンもかなり旨い。

手羽先は柿右衛門、ネギマはすぎやま、野菜と豚串は渋谷ジョウモン、つくねは瓢成でしょうか。
もちろん、田楽は京都の中村楼ですね。
瓢成のつくねは小学校時代から大好物。玉ねぎがたっぷりで、甘味がある。
多いと一回でつくねだけ10本食べます。

全てが美味しいところは正直言って無い。
串焼きひとつとっても、まあ好みもありますがそれぞれに美味しいとそうでないものがあるよ。
店によっても力の入れ加減が違うのでしょう。

〆は釜飯。いつもの五目釜飯。

これは旨かった。
筍を煮しめたものと湯がいたものの二種類入っていて食感が良い。
特に凝ったものはないけど、焚きたての釜飯は最高ですね。
お焦げも入って、久々にお茶碗一膳食べました。

スタッフはとても感じが良かったですよ。

料理って、作業であって欲しくない。
美味しいものを食べてほしい、そういった真心って伝わりますね。
鳥を刻んで串にさして焼く。単純だからこそ、真心の有る無しは伝わってくるよね。


2009年09月06日

高山辰雄先生のこと


恩師高山先生がお亡くなりになって2年。
本日は菩提寺の高野山東京別院で3回忌の法要がありました。

この時期は日展の制作で、小下図が上手くいかないで
汗をかきながら先生のお住まいになってた成城へ何度も通いました。
先生も日展の制作中で、いつも紺色のおズボンが胡粉や緑青の絵具の染みで
いっぱいでした。
教えてくださる指にもいつも胡粉がついていて、
『ああ、先生も作品と闘っておられる。僕も頑張ろう』と励ましていただいた。

『坂本君、あんたの絵は色はくらいけどルオーのようだ』
『もっと写生をしなさい、作った絵はつまんないよ』・・・・
たくさんの教えや励ましをいただいてきました。

先生の遺影を見つめながらたくさんのお言葉を思い出していました。
初めてお目にかかった時の感動。
ご一緒した大分の壁画の制作など・・・。

数か月の書生生活の時も、絵や宇宙のことなど毎晩お話下さった。
医学、哲学、文学など先生は何でもお詳しかった。

短い間でしたが、本当に多くのことを教えていただいた。

『坂本君、あんた絵は描きつづけなさい』
そのお言葉は僕の芯棒のように体の真ん中にあるんだ。


2009年09月07日

行き詰った時は・・・・

サラリーマンの人は仕事や私生活で行き詰った時はどうするんだろう?
休憩時間や仕事帰りにカフェやお酒で癒されるのでしょうか?
そんな時間は無いのかもしれない。

そうですね、僕はホント弱い人間だから何んとなく日々の空気に一喜一憂してしまう。
そんな時、考えてみればいつも誰かが救ってくれていた。
僕の口からは、

『あーなんか気持ちいい空気が吸いたい。どこかに行きたいなぁ』が口癖になった。

高校時代は親友の上田が傍に、大学時代は明とドライブ。
明とはほぼ毎日出かけましたね。車酔いはそれで無くなりました。
仕事をするようになっても、そういった助けは常にありました。
スタッフの五十嵐君や匠君だったり、生徒のSさんだったり、運転手のGさんだったり。

僕は車の運転ができないので、運転手Gさんには3年ほどお世話になった。
安全運転だし、本当に道も美味しい場所もよく知ってる方です。

僕の辛そうな空気をGさんは常に察してくれた。
『せんせーい、今日は清里のほうにいってみます?』
『先生の好きな御殿場の名鉄菜館行こうか』
『山の気持ちいい空気より、そんな日はお台場からの夜景がいいよ!』
そう言って、夜昼夜中にかかわらず、車を走らせてくれた。

もちろん最近も、制作やらその他の雑事に頭の中が整理できない時がある。
今はスタッフのK君が察してくれる。

『なんか辛そうですね。じゃあ、山を走って美味しいコーヒーでもどうです?』
ってな具合に。

昔ながらの喫茶店でウインナーコーヒー飲みながら絵の本と、お取り寄せグルメの本で二時間。

まあ、幸せもんですね僕は・・・・。

2009年09月08日

短くても濃い時間

日曜日は都内にいたので、友人たちとの時間を楽しんだ。
友との過ごす時間は宝だ。
忙しくても、短い時間でも許す限り時間を作って会いたい。
話をし、酒を酌み交わし、お互いの意見を話すことは素晴らしい。

この日は8時に中目黒のまいどてっぺんに集まった。

メンバーはフーコ、マアさん、シロちゃん、キムチ君夫婦、小川君と僕の7人。
親友フーコの旦那のマアさんはインテリアのデザインをしている。
シロちゃんは帽子やアクセサリーのデザインと販売の会社、
キムチ君は空間創作の専門家。キムチ君の奥さんは伊勢丹に入ってるジュエリーショップの店長。
小川君はEXILEの衣装デザイナーでCoal Blackの取締役。

話すことはお互いの生活だったり、食べ物の話とか趣味とか当たり前のこと。
仕事の話はほとんどしない。
だけどそこには何か違うものを感じたりする。
人は何をしていても、自身の毎日が溢れるよね。
僕たちの共通することは物作りが基本にあるということかな。
それでいて、作ってるものが違うから良いのかもしれない。

今日はキムチ君との話が盛りあがった。
物を作る喜びと誇り、そしてその苦労や感動。

『たけちゃん、俺は友達にはその力を最大限にお願いして、
 俺ができることはできる限り友達に還元するよ』と。

キムチ君、僕もそう思う。
僕たちの仕事は人との繋がりです。それを大切にし、それを最大限に大切にする。
ただの飲んで騒ぐ友達も大切だけど、そこに仕事の糸が結べば
お互いの力を存分に発揮できるかもしれないよね。

このあと、小川君の彼女やスタッフが3人来ることになったが
僕は10時の最終新幹線に乗るため、みんなより先に出た。
みんなはわざわざ出口まで出てきてくれた。
僕の姿が見えなくなるまで大きく手を振っていた。

人との出会いは素晴らしい。
僕にはこういった仲間がたくさんいる。感謝ですよ。
今日も二時間ほどだったけど、その時間は濃く永遠を感じさせてくれた。

で、今日の料理で一番旨かったのはこの明太子入りの厚焼き玉子。

中にはあふれんばかりの明太子。大根はおろしでなくて、つぶしたものを刻んでいて
食感がなかなか。
焼き加減もちょうど良かった。料理を出すタイミングも上手い。
串焼きもなかなかでした。
僕の好きな渋谷の串焼きジョウモンさんが目標ですだって。

2009年09月09日

ダイスケ

同じ名前の人間がこの世に存在することは興味がある。
インターネットが普及し、良いことも悪いことも検索サイトで調べると
一瞬で情報がはいります。便利になりましたね。

『坂本武典』さんは九州にもいて、何だが不思議な気持ちになる。

僕が出会った中で、今まで多かった名前って考えてみた。
幼稚園、小学校、中学高校大学。そして社会人になってから。
タカシ、キョウコって人も多かったけど、一番だったのは ダイスケ という名前の人でした。
全部で13人いました。

それも、何となく僕の人生に大きくかかわっているような人達でした。
あるダイスケは一緒に美術部を盛りたてた仲間。
そしてあるダイスケはお互いの心の支えになるような小学校からの親友。
そして仕事や人生をかけた仲間もダイスケでした。

それぞれに顔も形も人間もバラバラですが、
どのダイスケにも共通するのは笑顔が素晴らしいってこと。

あ、こんなこと普通考えないですよね(笑)。
良いじゃあないですか、人生一度きり。
いろいろ考えて毎日を感謝し大切に行きたいんですよ。


2009年09月11日

たまごかけご飯

好きな食べ物はたくさんある。
簡単で毎日食べても飽きないで、さらにバリエーションで楽しくなる食事。
今日は『たまごかけご飯』について書きます。

そうですね、日本人なら誰もが大好きなはず。
今は居酒屋でも、高級店なんかでも出てきますね。
本もたくさん出てます。
最近はそれ用の醤油まで出ていて人気ぶりを確認できます。

温かいご飯と、生卵、それに醤油があれば良い。

僕は今の体系では考えられないくらい幼い頃は偏食だった。
給食も毎日残されて、泣きながら食べていた。
牛乳はどうしても飲めない。その当時も担任の先生が僕専用に
小さなおちょこを持って来てくれた。それですら飲めなかったのよ。
だから中学卒業後は二回しか飲んでない。
好き嫌いが多く、食べれたのはきゅうり、生たまご、ハム、焼き鮭くらいかな(笑)。

だから、僕にとって幼いころの思い出というか、主食がたまごかけご飯だったのですよ。
今までに食べて美味しかったのは、毎月お参りに行っていた遠州の秋葉神社の
門前にある小さな旅館・門前屋での朝食のたまごかけご飯。
とれたて卵のオレンジとごはんの真っ白な色は今でも思い出す。

先日、友人たちの勧めで三宿の交差点近くのカフェロカに行った。
カフェとは言っても居酒屋さん。
ここのたまごかけごはんを一度味わって欲しいと言われていた。

五穀米のごはんに、おかか、天かす、玉ねぎスライスと海苔。
醤油の加減は自分で。
確かに旨い。玉ねぎスライスの食感がなんとも言えない。
まあ、凝ってますよね。

でも、我が家で食べる簡単なたまごかけご飯が一番旨いかな。

2009年09月17日

日本画家、若手、34歳・・・・。

『おーい、たけちゃん宇多田ヒカルと付き合ってるんだって』
と、幼なじみの淡島寿司のちゃー坊がアトリエの窓から大きな声で言ってきた。

『は?、何それ?』
聞けば、宇多田ヒカルさんが若手日本画家との交際を
週刊誌が報じたとのことでした。
日本画、34歳、若手と言えば確かにこの近辺ではその語に近いのは僕か(笑)。
もちろん、違うとわかっていて話してるんですよ。

『近所じゃあ、もっぱらの噂だよ』と三木製菓の満男さんまで(笑)。

まあ、日本画家という仕事はあまり注目されない。
日本画という言葉すら知らない人が多い。
そんな中で、たとえどういったことであっても、日本画、日本画家という
仕事を知っていただけることは有難いね。

外から見たら芸術家なんて華やかのようですが、
仕事はいたって地味ですよ。
アトリエに籠り、絵を描き、字を書いたり、悩み葛藤の日々。

確かに都内の居酒屋汁べゑの厨房で働く人たちみたいに
いつも元気いっぱいで声を張り上げて毎日を送るも良いかと考えもしますよ(笑)。

まあ、僕は僕の人生。
日本画人生を全うします。


2009年09月18日

心を感じるモンブラン

夕方、起雲閣の個展に今日もマネージャーの近藤さんと、
来月に私の個展を開催してくださる茅ヶ崎の一閑(いっかん)のオーナー松田夫人が来場。

松田夫人のご自宅もギャラリー一閑も素晴らしいこだわりの数寄屋造り。
5月にお伺いした時も、その建築と調度品の美しさに感嘆した。
本当に品の良い美しい造り。
その際、お茶を一杯いただいた。
お茶の器ひとつ、お茶そのものにも松田夫人の品格漂うこだわりを感じました。
これほどまでにお茶が美味しいものかと今でもその味は忘れません。

そうですね、熱海にも都内にも素晴らしいお宅は無数にある。
でもそのほとんどが、成り上がりの空気を感じるものが多い。
玄関には陶器の虎や、これでもかと置いてあるガレやラリック。
絵もどこかの外国で求めたであろう訳のわからぬ額だけが目立つもの。
岩のオブジェ、嘘物の胡蝶蘭なんか飾ってあると吐き気さえする。

今の世の中は昔と違い、センスのない成り上がりの金持ちが増えすぎた。
昔の財閥やら富裕層は生き方にも心やセンスがあったように思う。
文化が衰退するのも仕方がありません。

さて、そんなことで松田様とゆっくりお話しする機会を得ました。
来月の個展の絵をご紹介し、心をお話いただきました。
有意義な時間でした。

帰り際、近藤さんから大きなクーラーボックスを預かりました。
『先生、先日のお客様の斎藤さんからですよ』と。
自宅に帰り、開けてみる。
保冷剤に、ケーキであろう、美しい包み。
レースのリボン、透明な包み、そして包装紙。
中にはホールのモンブランがありました。

あまりの美味しそうな姿に母とすぐにいただく。
素晴らしい味。正直、こんな美味しいモンブランは初めてでした。

そう、これは斉藤様の手作りケーキ。
買ってきたものでも有難いが、手作りとはさらに感激した。
想像してみる・・・・。
まずはタルトの生地を作って焼き、栗の渋皮煮を作る。
その栗でモンブランのマロンペーストを作り、生クリームをホイップして・・。
完成後も美しい包装紙で包む。数時間はかかります。
もの凄い時間と真心ですよね、本当にうれしかった。

僕がケーキが好きと話し、食べたいと言ったその言葉で作ってくださった。
感謝しながらいただきました。
母と、親友の下田、スタッフのK君はその味を味わいました。
みな口々に美味しいと。

何をするにも愛情と心。
その心を伝えるのも感じるのも心ですね。
とにかく、嬉しかったです。


2009年09月19日

副大臣の仕事

昨日、鳩山新政権の副大臣の発表がありました。

僕の後援会『武典(ブデン)の会』関係者からも数名の入閣があったので
お祝いを兼ねてご報告いたします。
しかし、ごく親しい身近な人たちが大臣と名のつく国のポストにつくなんて
なんだか不思議な気分だねぇ。

まずは渡辺周さんは総務副大臣。
顧問の榛葉賀津也さんは防衛副大臣に。
幹事の泉健太さんは内閣府政務官に就任されました。
まことにおめでとうございます。みんな良かったね。

今回の政権では副大臣の仕事が大きく注目されています。
国民のためにしっかり働いて下さる皆さんです。
応援を宜しくお願いいたします。

榛葉さんには先ほど携帯にお祝いの電話をかけた。
『先生、皆さんのご期待にそえるように頑張ります』って榛葉さん。

で、肝心な友人で副会長の細野豪志議員。
僕は前原さんとこの副大臣になるかと勝手に予想してたけど・・・。
党務になったのでしょうか?
政府でバリバリ仕事して欲しい気持ちはあったけど。
彼は引く手数多で、仕方ないのでしょう。

まあ、僕は絵を描くのみですよ。