サラリーマンの人は仕事や私生活で行き詰った時はどうするんだろう?
休憩時間や仕事帰りにカフェやお酒で癒されるのでしょうか?
そんな時間は無いのかもしれない。
そうですね、僕はホント弱い人間だから何んとなく日々の空気に一喜一憂してしまう。
そんな時、考えてみればいつも誰かが救ってくれていた。
僕の口からは、
『あーなんか気持ちいい空気が吸いたい。どこかに行きたいなぁ』が口癖になった。
高校時代は親友の上田が傍に、大学時代は明とドライブ。
明とはほぼ毎日出かけましたね。車酔いはそれで無くなりました。
仕事をするようになっても、そういった助けは常にありました。
スタッフの五十嵐君や匠君だったり、生徒のSさんだったり、運転手のGさんだったり。
僕は車の運転ができないので、運転手Gさんには3年ほどお世話になった。
安全運転だし、本当に道も美味しい場所もよく知ってる方です。
僕の辛そうな空気をGさんは常に察してくれた。
『せんせーい、今日は清里のほうにいってみます?』
『先生の好きな御殿場の名鉄菜館行こうか』
『山の気持ちいい空気より、そんな日はお台場からの夜景がいいよ!』
そう言って、夜昼夜中にかかわらず、車を走らせてくれた。
もちろん最近も、制作やらその他の雑事に頭の中が整理できない時がある。
今はスタッフのK君が察してくれる。
『なんか辛そうですね。じゃあ、山を走って美味しいコーヒーでもどうです?』
ってな具合に。
昔ながらの喫茶店でウインナーコーヒー飲みながら絵の本と、お取り寄せグルメの本で二時間。
まあ、幸せもんですね僕は・・・・。