香を焚く

私の画室を訪れる人は『良い香りですね』と言ってくれる。
私はお客様がみえる前に必ず香を焚きます。
この習慣は、日本画を手ほどきくださった藤島先生からご教授いただいた。
『たけちゃん、お客様が見える前には玄関に水を打って、
香を焚いて、お花を飾ってお迎えしなさいね』と。
そんな習慣が身についているので、私にとっては当り前のことなんだ。
玄関先は常に清潔に、アトリエも使った後は毎日掃除します。
そして、自身のリラックスのためにも香を焚く。
今の好みは松栄堂の練香 梅が香 かな。
日本画の世界を知ってからお茶やお花も習った。
何となく、全てに共通するように思う。
絵の範疇で勉強することは誠に楽しい。
同じ年代の人間が身につけないことを多く教わった。
まだまだ未熟者ですが、80歳までにはなんとかなるのかもしれない。
今日は祖父『圓融院鶴嶺寿徳大居士』の命日。
祖父のためにも香を焚きました。

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