龍との時間

昨日のNOKKOさんのコンサートの壁画制作を終え、午前中からの搬入と飾り付けは心配だったが、
今日は高山先生の遺作展のレセプション出席のために都内練馬区立美術館に急ぐ。
会場は日展の諸先輩方や中島千波先生など多くの芸術、美術関係者で埋め尽くされていた。
僕はマイペースに作品を拝見する。
言葉は無い。先生の偉大さと素晴らしさ。とにかく充分だった。
今日はゆっくり拝見できないので、再度来ようと考え足早に会場を後にする。
会場を出ると、親友の龍から電話。
『今、会社終わったから新宿出てきなよ』
彼は学生時代からの親友。
僕とは全く正反対の人物かな。
学生時代からサッカーにサーフィンとスポーツで毎日を過ごすような感じ。
性格もさっぱりしてる。電話もメールも短い。
言い訳もしないしね。
Dとよく似てるのかも。まあ、人間なんて自分と似た奴とは一緒にいると嫌でしょ(笑)。
正反対の方が風が通るように気持ちいいのかも。
新宿南口で待ち合わせ、近くのカフェに。

彼との話は面白いかな。
絵の話もしないし、スポーツとか芸能人の話題とかしてくれる。
僕はテレビもあまり見ないし、サッカーも野球もルールもよく知らない。
でも、そんな僕に教えてくれるようにサーフィンの気持ち良さを夢中で話す。
『人間って面白いなぁ』
僕は僕で龍の知らない世界を話する。
絵の話や食の話などなど・・・。
お互いが共通の趣味も話題も全くない人間。
でも面白いし、楽しい。
水と油があって世界なんだよね。
銀座アスターで夕食。

最後は炭水化物をたっぷりとって『また来週ーっ』なんて冗談を言って別れました。
友と過ごす時間は心地よいもんです。
くだらない話も心の栄養なんだよね。

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