令和2年 個展をおえて

坂本武典日本画展、無事に終廊いたしました。


毎日お天気にめぐまれ、600名ちかいご来場のお客様でした。

僕の後援会副会長の細野豪志代議士、渡辺周代議士、豊岡三島市長、後援会幹事の藤曲県議、伊丹県議、古長谷市議、熱海今宮神社宮司の泉明寺市議、赤尾市議、後藤市議、石井市議、本間熱海警察署長、僕の絵のコレクターでたいへんお世話になっておりますニューとみよしの富岡社長、おなじく秀花園の藤間社長、静岡県警のたくさんの友人のみなさん、長泉町役場のみなさん、同級生のみんな、青年会議所の仲間をはじめ、本当にたくさんの親しい友人知人にご来場いただきました。そして、たくさんの一般のお客様の笑顔であふれた毎日でした。(写真がとれなかったり、名前をあげれなかった皆様すみません)

心より感謝申し上げます。


コロナ禍で、秋も展覧会は開催できないのではないかと、なかば諦めておりました。

今年は春からの展覧会や個展は全て中止となり、絵描きの存在感はまるでありませんでした。ただでさえ、「たべていけない」といわれる職業です。筆を置いた(絵描きを辞めた)仲間も何人もいました。

ギャラリーの担当の室伏さんと、状況をなんども確認し、実際開催をしっかり決めたのは2か月前でした。

それから、必死に絵を描きはじめました。2ヶ月間で大小41枚描きあげました。我ながら、スピードと完成度は20代から変わりません。

この4月に日展理事会において、日展会友に推挙され就任し、ささやかながらも自祝の作品と全て新作を描き揃えました。


お客様にもたくさんのお祝いと励ましの言葉をいただき、富士山を描いた八連作は全てお嫁入りが決まりました。また、41作のうち、32作品もお嫁入りが決まりました。コロナ禍で、まったく有り難いことです。そのほかにもたくさんのご依頼をいただきました。

人とのつながりに感謝感謝の毎日でした。


来年の初夏の都内銀座の個展は延期としましたが、秋にはまたこちらのギャラリーにて個展ができたらと思います。また、来年4月からは三島市に絵画教室もあらたに開校いたします。

筆一本の仕事をえらんで23年、苦しい毎日ながらも、楽しい人生をと過ごしております。

どうぞ、今後とも宜しくご指導お願い申し上げます。

ご来場はいただけなくとも、応援いただきましたみなさまにも、心より感謝申し上げます。

ありがとうございました。

日本画家 坂本武典

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