お墓参りの大切さ

毎年、お盆の15日は山梨へお墓参りに出かける。
熱海の近所に住む親せきとの恒例行事。
朝は9時に出発。
せっかくだからスケッチもするつもりで準備する。
今回はじめて新しくできた伊豆縦断道路を利用する。
いつも混んでる三島市内を通らず、三島の谷田という箇所から長泉に抜ける。
非常に便利だ!
選挙になると、道路がどうのこうのって出るけど、
こんな便利になるならお金をかけても仕方ないね。
民主党の幹部さん、政権取っても道路はつくってね(笑)。

さて、我が家の先祖の出身は山梨県。
祖先は源氏の武士が流れてこの山梨県大月市に移り住んだと聞いてます。
今でもここには我が家の別荘とお墓があります。
小学校時代は夏休みの半分は山梨の別荘で過ごしていました。
庭って言っても2000坪もあるので、屋敷の横には沢が流れてましたし、
その沢の水を家の中にとおして水道替わり。
桂川の天然のアユと沢カニ、目の前でとった新鮮な野菜がご飯でした。
アユは広間の囲炉裏で焼いて食べた。
今思えばなんて贅沢な毎日だったのか。
その当時はそれが嫌で・・・。
祖母に頼んで買い物に行き、ツナの缶詰にマヨネーズをかけて食べるのが
何とも幸せだったのを思い出した。
その屋敷ももう150年経って、この15年はほったらかし。
今日は親戚の家に滞在することにした。
着くとたくさんの手料理でもてなしてくれた。
皆、山梨に来るのはお盆くらい。
八王子を中心に、葉山、茅ヶ崎、川崎などに住んでいる。
今回10年ぶりに子供達に会う!

子供たちって言ったら悪いか、もう聞いたら高校3年生と薬科大の2年生!
10年でこんなに変わるんだね。二人とも180センチの長身ビックリ。
あんなに小さかった子がすっかり今風のイケメン兄ちゃんになっててホントに驚いた!
昼間っから線香花火だって(笑)。
話すと昔と変わらない良い子たち。昔僕が書いてあげた似顔絵の話なども覚えてた。
近いうちに、都内で呑みにでも行こうよ。
で、お墓の草むしりに行く。
いつもは大月市のシルバー人材に頼むのですが、
今回は運動も兼ねて僕が。
いやー、お墓には無かったですが、墓までの通路がジャングルに(-_-;)。
4月に来て以来だったから仕方ないとは言え、2時間かかりました。
お墓もしっかり磨く。
日ごろのご無沙汰と、感謝をもこめてピカピカにしました。
お墓は自分の分身だとされてますね。
綺麗にすれば自分の心もすっきりする気がします。
小さな頃からお墓参りを大切にする家庭は素晴らしいと思います。
先祖に感謝し、自分がいずれ入るであろうお墓を磨く。
お墓参りは自分磨きの一つだと思います。

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