知人のお嬢さんから、先日結婚式にお送りした電報のお礼のはがきが届きました。
なんだかとても爽やかな気持ちになりました。
僕も仕事柄、結婚式などに電報をお送りすることが多いですが
丁寧にはがきを頂戴するのは久しぶりでした。
最近の若い人はそういったマナーを知らない。
はがきを書くという行為すら無いと思う。
良くて携帯メール、悪ければ知らんぷりなんてのが当たり前になった。
その親を見ても、その会社の上司を見てもそれは分かるかもしれない。
手紙を書くというのは素敵なこと。
僕も巻紙やら、手書きのはがきは常に気持ちを込めて書く。
鳩居堂の季節のシルクスクリーンのはがきは常時200枚。
もちろん切手は記念切手を。
巻紙には松栄堂の文香をいれる。
その小さな心配りは、尊敬する日本画家・森素光先生のお嬢様から
勉強させていただきました。
手紙を見れば字にしても空気にしてもその人が見える。
僕が昔お世話になったマネージャーさんもそんな手紙の人でした。
僕も早速、個展でお世話になった方に手紙を書いたところです。
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