絵を納める喜び

水曜日。
10時にスタッフのタカが出勤。
昼過ぎまでは絵の梱包作業。
今日はまた三島市内の数件のお客様に絵を届けたりあいさつ回り。
14時に三島の神山様のお宅に絵を届ける予定だ。
軽い食事をすませて、神山様のお宅に。
前回の絵は西武の美術の方が届けてくれたので僕は初めて伺う。
大きなお庭に大きな玄関。

正面には以前お納めした僕の富士山が掛っていた。
旧作と出会うのは感慨深い。
神山様とは息子さんが僕と日大三島の同級生という御縁。
そんなことで、すっかり可愛がっていただいている。
今日は前回の個展の一番の大作の『城山流々』をお納めした。
富士とそれを掛け換える。
タカもはじめてのこと。お客様のお宅に絵をお納めし、掛ける瞬間は嬉しい。
我が子の嫁入り姿を見るようだ。

『あーぴったりね、良かった』と神山夫人も喜んで下さった。
いつもありがとうございます。
我が子を宜しくお願いしますという気持ちで失礼する。
その後は数軒のお客様のお宅にごあいさつ。
『坂本君、柿を食べな』、『お茶飲んでって』、『良い骨董手に入れたから見てよ』と、
行くとどうしても長くなってししまうんだ。
でもそれが楽しいんだよね。
Dに頼まれた買い物もすませて帰宅。
その後は元スタッフのマイさんと、彼氏のユウキ君と食事に。
僕のおすすめのクレールへ。




たくさんの料理と久々のワインに楽しいひとときを過ごしました。
久々にお客になって良い気分でした。
なんか幸せな一日だった。感謝します。

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