Oさんの手

今日は来客の多い日でした。
午前中に2件、午後にも3件ありました。
来客の多いのは嬉しいですね。
たくさんの方と話をしたり、お茶を飲んだりする時間は最高です。
僕の5年前の夢は、自宅に毎日いろんな人とゆっくりとお茶を飲みながら話をしたりする
場所やアトリエがあったらいいなぁって思っていました。
小さいながらもそんな夢はかないましたね。
心に強く持っていると叶うもんなんでしょうね。
夕方、やはり5年前に絵画教室に通ってくださっていたOさんが立ち寄ってくださいました。
今は仙台に奥様とお子さんと住んでいらっしゃいます。
OさんはMOAの方。教室に通っていただいている間は一緒に美術館にも行きました。
母校熱海中学のすぐ上にあり、美術館は『紅白梅図屏風』を所有することでも世界的に有名ですね。
MOAや世界救世教は熱海にありますが、近いようで遠い存在でした。
そんな僕の素朴な疑問について、いつも解り易く説明してくれたOさん。
岡田茂吉先生の本も紹介いただき多くを拝読いたしました。
僕はMOAの信者ではありませんが、岡田著の本は勉強になりましたね。
本当に今の私たち年代には珍しく、良い意味で素朴でかつ爽やかな好青年でした。
勤勉家でもありました。
絵も好きとか嫌いとかではなく、勉強したいという気持ちから通われてた。
『さかもとさん、ご浄霊させていただきましょうか?』
教室が終わるといつもOさんはそういって約30分、私に手をかざしました。
いかにも宗教的と思いですか?
もちろん、私は信者でもありませんし、臨済宗の大本山南禅寺から戒名もいただいている身。
そういった観念は捨てて、気のキャッチボールだと思ってお願いしていました。
確かにOさんの大きな手からは『元気や勇気』が出てるような気がしたし。
爽やかな気持ちになっっていたのは事実。
何でもすぐ批判から始まるのが日本人。
でも、政治家も花も木も、そういった空気感も体験しなければわからんでしょ?
良いもは良いのですよ。
今日もいろいろな人から『気』をいただきました。感謝します。

アトリエにてOさん、肝心の大きな手がうつってなかったね

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