34回目をむかえて

今日一日は何となく大切に過ごしたいと思っていた。
水を飲んだり、食事をとるのも何となく意味付けをしたい自分があった。
正月元旦を迎えたような気持ちと同じだろうか。
そう、今日は僕の34回目の誕生日。
この歳になると特別何ってことはありませんが、ああもう34かとちょっと考えた。
朝は4月に控えた個展の準備。
絵具を塗っては乾かしの作業が続き、それも黒の色が多いので爪が黒くなってるほど。
かなり大作が多いのでいい勉強になっている。
午後は都内から来客、大阪のギャラリーからの電話などが続く。
少し疲れていた時に親友の下田が 『誕生日おめでとう』とケーキとミニ苔を持ってきてくれた。
いつものこの顔を見ると何だがホッとするのは僕だけではない(笑)。
下田がお祝いに持ってきてくれたケーキを食べながら打ち合わせ。
4月2日から僕たちの新しい事業がスタートすることになっている。
そんなこんなで毎日打ち合わせ三昧。
夕方からは誕生会の準備だ。
誕生会は毎年、僕がお世話になってる方をお招きしている。
祝ってもらうより、僕から皆さまへ感謝の会だ。

12人の方をご招待し、しゃぶしゃぶやら伊勢海老などで
我が家の晩ご飯を楽しんでいただいた。
時間を気にせず、ゆっくりと4時間の食事は本当に心地よかった。
今日一番にメールくれた友人の健君、ミキチャン、木井君ありがとう。
元スタッフの五十嵐君は2日前に食事に招待してもらった。
お祝いの電話も本当にありがとう。
『先生、今日一日は神聖な日ですよ。34年前、どれだけの人が先生の誕生を喜んでくれていたか
考えてみてください。お誕生日おめでとうございます!』
涙が出るような言葉だった。

多くの皆さんからも花やお祝いをいただきました。


スタッフのカズヤからは誕生日ケーキと花束。
何だかんだと言っても、カズヤに毎日支えてもらってるんだよね。
ありがとう。
今日は何と言っても僕を生んでくれた母に一番に感謝します。
昨日も夜中まで手料理を作ってくれ準備してくれてた。
こんな僕をいつも支えてくださってる皆さまに心より感謝します。

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