About 2010年01月

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2010年01月 アーカイブ

2010年01月01日

正月元旦車寅次郎


明けましておめでとうございます。

新年を迎え、目標を決めました。
今年の目標は 『自分探し』 と決めました。
もう一度、初心に帰って画業や自分が何をすべきかを考えたいと思います。
この数年、有難いことにたくさんの友人知人や所属する会なども増えました。
一方で、自分の方向性や動ける範囲をこえてしまうことも多く・・・。
なので、初心にって感じでございます。
相変わらずのマイペースですが、さらにマイペースワガママ(笑)でいくつもりです。

で、新年は画室で静かに迎えました。
神棚、仏壇にお参りし午前0時過ぎに母と親戚と来宮神社に初詣。
境内では中京テレビの本多小百合アナウンサーと御両親に出会う。
他にも多くの方とおめでとうの御あいさつ。
神殿、大楠、お稲荷様をお参りし、成田山に。これはいつもの参拝コースです。

帰りもいつものコースで森ちゃん寿司に(笑)。

『おーう、いらっしゃい。せんせーい、おめでとう!』と森ちゃん。
午前一時で満員。その後も次々にお客さんが。

ベルバラのご主人と講道館名誉顧問の佐藤夫人の真ん中にひとつ席をつくってもらい恒例の樽酒を。
森ちゃんでは正月は樽酒が飲み放題です。

楽しい空気のまま、寝室で『男はつらいよ』のDVDを見る。
何といっても寅年ですから。

午後もゆっくりと自分の時間を過ごしました。
6時からは愛犬タツの散歩仲間である作家の佐伯泰英先生のNHKの番組を見る。
先日も近所のレストランでお目にかかった時もその話をなさってました。
今回も先生自らが我が家へ番組の案内状を持ってきてくださった。
作品はもちろん、お人柄も素晴らしい先生です。憧れですね。

本年も皆様のご支援とご指導よろしくお願い申し上げます。
感謝します。

坂本武典 拝


2010年01月02日

同級生との宴

朝はゆっくりと起きました。
携帯を見ると新年のおめでとうメールがたっくさん来てました。

京都の友人の木井君からはじまって、洋子、フーコ、マアサン、雄太、シンゴ、
まどかちゃん、兼吉、寅吉、マーガレットなどなど三十ほど・・・。
皆、元気に新年を迎えたようで感謝します。

新年と言ったらお節料理でしょう。




我が家のおせち料理の一部。
いつものように母の手作りと鶴吉特製でございます。

昼は年賀状を見ながら笑ったり、のんびり。
しかし、年賀状を見るとみな結婚して子供がいる友人がほとんど・・・。
僕にもそんな日が来るのでございましょうか?なんて結構考えたよ(笑)。

夜は中学の同級生が我が家に集まった。
のりちゃん、あつし、明と・・・。
呑んだ呑んだ!ワインを4本、磯自慢やら芋焼酎をたらふく飲んでワイワイと。
しかし、中学の同級生は本当に気持ちがよい。
くっだらない話をしても楽しいし、仕事や立場なんか超えて付き合える。

久々に僕も楽しく酔いました。
結局、アトリエにそのまま寝て朝を迎えた人も。

楽しい時間でした。


2010年01月03日

我が家の恒例行事?

三日もこの十数年、変わらぬ予定。

箱根駅伝が終わり、2時過ぎに親戚たちと車で三嶋大社に初詣に行く。
車は例年より空いてましたね。

みしまプラザホテルに寄る。ここのロビーはいつも花が綺麗だ。
今年も5月にこちらのギャラリーで個展を開催します。


三嶋大社は例年のように参拝客で混んでいた。
参拝を済ませ、おみくじ、三嶋駒、熊手を授かる。
これもいつもとおんなじ。何となく縁起をかつぎたくなるんだよね。

帰りも境内でフランクフルトとたこ焼きを買う。これもパターン(笑)。
で、いつものように皆でうなぎを食べるんだ。

でもね、これが何となく我が家の正月って恒例行事のような気がしてさ。

僕は正月に海外とかのんびり旅行って行ったことがない。
実家といっても我が家は本家だし、昔からお客さんが多くて。
祖父が生きていたころは、年始のあいさつに毎日数十人。
だからお年玉もほかの友達とは比べ物にならないくらい多かったですよ(笑)。
友達が『合計で3万円だったよー』とか喜んでたけど、
僕なんか小学校低学年で20万円は超えてたし・・。

でも、このワンパターンも続いているのは幸せ。
家族や皆が変わらず幸せに健康で入れるからこそなんだよね。

しかし・・・・年末年始の食事でいよいよお腹が・・・・。
明日からはダイエットですよ。

2010年01月04日

茶房月の渚は夜もやってます

昨晩は親友のフーコとマアサンが我が家に。

いつもは一緒に出かけるんだけど、今回は我が家の一階の茶房月の渚へ。
ご存じのように、ここは昼は僕の母がランチやコーヒーを中心に営業してます。

で、実は11月から夜はスタッフのカズヤ君がこだわりのメニューとお酒を中心に営業。
詳細はぼちぼち書きますが、まずはカズヤ君手作りのホームページをどうぞご覧ください。
茶房月の渚ホームページ

そうですね、夜は居酒屋とバーの間って感じでしょうか。
カズヤ君はフレンチ、居酒屋などでも料理を学んできたので結構うまいもん作ります。
まあ、何といっても食に関しては僕の目が光ってますし(笑)。

今日も観光客やらで店内は満席です。

フーコやマアサンも気に入ってくれたかな。
二人とも都内での秋の個展の話を中心に一緒に京都へ行こうとか話して盛り上がった。
熱海にいてもこの二人といるとなんか都内で頑張ってみようという気になる。
こういった友人は宝もんだ。

僕の新年三が日はこうやって幸せに過ぎました。


2010年01月05日

細野豪志議員との時間

午後は年賀状の整理をしていた。

携帯が鳴る・・・
『あけましておめでとうございます。ブデンさん今家にいる?』
と、親友の細野豪志議員から電話だった。

『いるよ、今何処よ?』と僕。
聞けば、都議補選の応援で大島に行って船で熱海に着くから話でもしようということに。

一時間後に到着。
さすがに民主党副幹事長でテレビでも人気者、月の渚にいたお客様からもサインを求められる。
でも今日は久しぶりに二人で話す時間だったので、アトリエに。

『最近どう?』と細野議員。
『まあ、ぼちぼち』と僕。いつもそんな会話から始まるなぁ。

政治のこと、家族のこと、仕事のこと、身近な問題から熱海の市長選のことなど・・・。
ここには書けないことまでいろいろ話しました。

細野豪志氏という人間と付き合って10年。
彼はいつも僕の目標でした。
僕の前を100歩進んでた、いや今は一万歩かな。

常に真剣で前向きで。時にはケンカもしたけど。
しかし、どんな時も彼は真っ直ぐに付き合ってくれた。
僕も衆議院議員とかそんなこと関係なく、友人として付き合ってきたつもりです。
彼と出会ったことは、師高山辰雄先生に出会ったことと同じくらい宝だ。

細野豪志という人間と過ごす時間は今や貴重になった。
政権をとり、衆議院議員、民主党の副幹事長という任務は激務だ。
アトリエにいた二時間弱の間もひっきりなしに携帯が鳴って打ち合わせ。

でも、忙しい中を訪ねてくれるのは本当に嬉しいよね。

『ブデンさんさぁ、私のことどう思うよ?』と細野議員。

『そうね、あなたは強運な人!』と僕。

なーんとなくそんな話で終わりましたよ。
とにかく、内閣総理大臣になって日本を本当に素晴らしい国にしておくれ。

2010年01月06日

年賀状のススメ


僕は正月の一番の楽しみは年賀状だ。
とにかく、メールが流行ろうとこの素晴らしい文化は無くしてはいけないと思う。

めったに会わない友人知人からの近況報告は嬉しい。
年賀状のやり取りだけの知人もいるがそれもまた嬉しい。

昔は木版をやったり、干支の絵を描いて送っていたけど今は追いつかない。
僕は毎年約1000枚の年賀状を送る。
絵柄は印刷に頼ってしまうけど、宛名書きだけは手書きだよ。

宛名も絵柄も印刷ってのだけは僕は何とか避けたいよ。
僕もいただく年賀状の手書きの字を見てるとその人の人格まで解る気がする。
上手い下手じゃあなくて、心が通う気がするんだ。

とにかく今日も年賀状のあて名書き。
何とか500枚を書き終えた。あとはたったの500枚・・・・(+_+)
でも、毎年楽しくて幸せなひと時だ。

午後はカメラマンの澤野さんが奥様とアトリエに。
ゆっくりお話しできて嬉しかった。
なんだか良い正月です。

2010年01月07日

食事は美味しく食べたい

食事って美味しく食べたいですよね。
それには相手だったり、メニューだったり、雰囲気であったり。

相手が気を使う人だったりすると味も解らない時がある。
気ばっかり使うと全く美味しくない。
だから時に気に入った店に入るときは、相手のことも思って電話してから行くことも多い。
『僕の知り合い来てますか?』って。
やりすぎかと思われるかもしれないけど、食事の時間って大切にしたいもんね。
気になる相手が違う席で一緒だと嫌な時ありますよね。

昨年も新しいお店にもかなり通った。
料理も店も素晴らしいのに、シェフや給仕が横柄だったり高圧的だったり。
隣の席のセレブ気取りの客との接客にものすごい違いがあったり。

僕は贔屓(ひいき)は決して悪いことだとは思わない。
だけどこれでもかとばかりの差は次回に行きたいとは感じなくさせる。

大した腕もないのに親方気取る傲慢な和食職人なんかは問題外だ。
先日も銀座の有名寿司店に行った。
夜は高級店で知られるこの店も、ランチは限定丼が旨いと聞いてわざわざ行ったのだ。
入ると給仕の女性は愛想もなくいらっしゃいと。
カウンターには親方と職人が4人、目も合わせやしない。
お茶も言わなきゃ出ないし、頼んだ水は結局出なかった。
まるで仕方なく貧乏人にランチを食わせてやってるといった感じだった。
アナゴはたいそう旨かったが、もう二度と行くまいと思った。

おしゃべり好きの店主の店も面倒くさい。
大切なお客様を招待しても空気を読んでくれなかったりしたら残念だ。
『ああ、彼は昔はこんな子で・・・』、『こないだ〇〇君が彼女と来たよ』みたいな。
友人たちとなら全く構わないけど、なんでそこまで会話に入ってくるのか。
そんな店はお客のプライベートもあったもんじゃあない。
聞かさせるってことは言われてるのか?と思わざるを得ない。

お酒は弱いのでって言っても、これはロックじゃなきゃ旨くないって進めるバーテン。
まあ、解るんだけど・・・・。

美味しく食べるのは本当に難しい。

おせちに飽きたので近所のクレールへ。
ここは都内のお客様も作家の佐伯泰英先生もご紹介したが皆喜んでくれている。
大好きな店だ。


あーやっぱり安心して食べれるし、美味しい。
トマトのグラタンスープが心に沁みた。

2010年01月10日

議員バッチと出馬表明


これは僕のひい爺さん(坂本米市)が町会議員や市議会議員をしていた時の議員バッジです。
左下の紺色のバッジが市議のバッジ。第二回地方選挙って裏に刻んであります。

勲章とかバッジとかは美術的にみても美しいと思います。
まあ、これを付けたがことで偉そうに街の中をふんぞり返って歩くセンセイは嫌いですけど。

昔、小学校低学年の頃に新聞に〇〇市長が出馬を表明!!と書いてあるのを
『お母さん、市長さんがデマを言って新聞に載ってるよ!』と言って家族中に笑われたのを
思い出しました。
出馬(しゅつば)をデマと読み間違えたのです。まあ、楽しい思い出です。

しかし最近は政治家らしい政治家は日本には少なくなりました。
政治やさんは増えたように思います。

なったことで満足する議員は少なくなりましたが、歳費にしがみついてる
議員は多いように思います。
歳費を減らそうという提案が採決で通ったのは聞きませんし。
政治家も商売なんでしょうかね?

難しい世の中です。

2010年01月18日

パリへ行ってきます

この数年、テレビを見ない僕も見たくて仕方ない番組がある。
NHKの世界ふれあい街歩き。
さわやかなナレーションと街中をぼちぼち散策する番組。
あれを見るたびに、どうしてもその国へ行ってみたくなるし、涙が出そうになるんだ。
それからかなぁ、嫌いな飛行機に乗っても他国へ行く勇気が湧いたのは。

で、明日からパリとモンサンミッシェルなど、フランスへスケッチに行ってきます。
寒いのでどのくらい描けるのか分かりませんが、空気と食事ともに堪能してきます。

ではしばらく、ごきげんよう。