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2008年10月16日 22:12に投稿されたエントリーのページです。

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秋の賞味会 - 2008年10月16日

熱川教室から帰って、すぐに沼津へ向かう。
今日は沼津東急の秋の賞味会に招待されていた。
前回は一人で参加したんだけど、食に興味ある友人を誘おうとカズミ夫婦、
下田、釜鶴のコウマ君を誘っていた。
平日だし、18時半からの開催と仕事があってみな無理そうだった。
で、結局コウマくんと二人で行くことになった。


東急の玄関はいつも花が美しい。
入り口では接客責任者の山田さんが笑顔でお出迎え。
『坂本さん、お久しぶりですね!』
そう、この頃なかなか来れなくて・・・。

席は少し奥まった二人には広い所を用意していただいていた。

先付けの錦和えは蟹の身もしっかりと坂本菊のほのかな香りが心地よい。


楽盛りは秋刀魚の小福寿司を中心に美しい。
ミニ大根のカーブと、海老の菊華寿司が彩のアクセントとなっている。
味は牛肉の松茸巻きが美味しかったかな。


お椀は茸汁だった。
松茸、しめじ、しいたけ、なめこと鱧が。
酢橘のアクセントにこのザクザク切ってある茸は良かった。
一番旨かったのはこれかな。


お造りは平目、まぐろ、カンパチ、鯛とボタンエビ。
これを醤油とドレッシングでいただく。
野菜も美味しくてこれにはビールがすすみました(笑)。

『たけちゃん、おれもう降参。おなか一杯だよ』とコウマくん。
あんた、これからがメインだよ、頑張んなさいよと僕。
僕もそうだけど、あなたも一店の店を運営する身。
ただ食べに来たんじゃあないよ、勉強ですと言いながら笑う。


煮物は菊花蕪。松茸に菊とちょっと重なり過ぎ。
この時点でこの餡の甘さが重くてちと残念。


メインの焼き物は柿グラタン。
熱々の柿のグラタン。初めて食しました。
そうね、中にはホタテ、海老などがどっさり。
周りは見ての通りの凝った演出。
煮物が甘かったし、この味付けも甘かったかな。
最後はちょっと重い感じした。


最期の食事にまったけ御飯だったらもう来ないよって思ったら
干し貝柱の炊き込みだったので安心した。


デザートのブラマンジェも美味しくいただきました。

今日は春に比べるとちょっと献立が僕にはうーんでした。
かなり美味しかったよ。
こないだの菊乃井が良かったからが、ちょっと凝りすぎの気がしました。
接客の若い女性はとても感じがよく良かったです。
あと、今回良かったのはお会計ね。
こないだは会計並んだの。ずらっと・・・。
やはり席でのお会計がスムーズだよね。

そんなこんなで大谷板長に見送られて風の冷たい夜の沼津へと・・・。

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