大晦日に想う

早いもので今年ももうすぐ終わります。
世の中は激動の一年。
金融市場、震災など本当に赤目が跳ねる歳とはこういたことなのでしょう。
僕の一年としては震災後は命を感じながら、絵三昧の日々だったと思います。
震災直後は筆さえ持てず、体調もこわしました。
そんな中でも親友達の応援や支えがありました。
人は一人では生きられないなと実感する毎日です。
3月の個展、震災後心配しながらも大盛況だった4月の個展。
夏前には教室や講座の生徒さん達との展覧会が続き、長泉での子供絵画教室は
抽選になるくらいの大人気。
熱海市有形文化財・起雲閣では2回の個展も開催しました。
7月の三越の展示も常陸宮妃殿下にお目にかかり、絵の収益は震災復興に寄付。
その他も沢山の展覧会や市町の美術展の審査員としても活動させていただけた。
『文化では食えない』と言われながらも、この14年アルバイトもしないで
絵の道だけで生きてこれている。
有難いことに今年も多くの作品を求めていただき、お客様の元にお納めした。
大学時代に始めた絵画教室も多くの生徒さんが学びにみえている。
教えると言うよりは、僕が本当に多くのことを学ばしていただいてるようだ。
こういった活動は仕事と言うよりは絵描きとして生きる中で、
ライフワークとして命ある限り続けていきたいと感じている。
一流画家で無いこの僕がこうやって生活できることはみなさんの応援のおかげです。
友人や知人についてでは、お世話になった方の死、そして今までの大切な付き合い、
新たな人たちとの出会い。この一年だけで僕の個展に来ていただいた方は2万人を超すのです。
友人の話で言えば親友の細野豪志が大臣になった。
友として思うのは本当に大変な時に一番大変な大臣になったというのが正直な気持ち。
良いことは褒められず、悪いことは大臣の責任だ。それも彼の選んだ道だが、友としては辛くも感じる。
でも、時々会って話すのだが、彼は本当に素晴らしい人間だ。
大臣や衆議院議員と言う肩書でなく、これからも友として応援していきたい。
そして多くの友人の支えが今までもこれからも僕の活力なんだ。
本当にみんなありがとう。
特に感謝すべきは絵の先輩方、そして何より母であると思う。
母は夏に怪我をし、この暮れも目を患った。
どちらも大したことは無かったが、歳をとったな・・・と感じる。
僕が子供のころは仕事やPTAの副会長など飛び回って忙しくしていた。
『強い母』の典型であるような人であった。頑固でそれでいて面倒見がよく
いわゆる親分肌で、今でも友人が毎日大勢来ているのには感心する。
しかし、もうすぐ母も祖母が亡くなった歳に近くなる。
最近は僕の方が母に説教(笑)するようだが、いつまもでも体を大切にして長生きしてほしい。
飲食については僕の趣味と宝。
今年も森ちゃん寿司には本当に世話になった。新たな贔屓の店、和食佳助も嬉しい新店舗。
その他も僕の体と気持ちを大きくしてくれる大切なお店の皆さん、ありがとう。
そういった店と店主とのやり取りで震災後は特に癒されました。
そうは言ってももう体に気をつけたいよな。来年はシェイプアップです。
なんだか取り留めもなく書いてしまいましたが、この一年、僕自身本当に幸せでした。
日々の感謝を忘れずに、明日の新年を迎えます。
今はそんな思いの中で干支の絵馬を描いています。
僕自身の仕事納めです。自分とお世話になった人のために描きます。
皆さま、本当にこんなわがままな僕をいつも支えてくれてありがとうございます。
来年も良き年でありますように、心よりお祈り申し上げます。
感謝。

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