美をみつけること

「美をみつけること」は、

絵描きにはとても大切な作業です。

絵描きは絵だけを描いていればよい、坊主は経だけを唱えてればよいなんて考え方は、あまりにも雑で安易な思考ですね。

どんな仕事でも、仕事の中に「美」を追求しなければ面白くないですし、やはり人生が美しく、楽しくない。今は、仕事=お金儲け ばかりの考え方が蔓延してますが、美学とは少し遠くなります。わたくしもそうでしたが、お金持ちになりたくて絵描きになった人は、誰一人もいないはずです。

わたくしが美味しいものを食すのは、知識を高め、色と構図の訓練になり美しい所作の勉強となるから。旅に出て美しい景色を愛でるのは、心と目の肥やしとなり自然への敬愛となること。神仏に手を合わせ感謝することは、瞑想し精神を調え、先祖や親、友人知人への感謝となります。

そんな「美」を再確認するために、再度大学に入り美学哲学を学んでいます。

打てば響くような人、常に感謝のできる人になりたいです。落ち着いたらチェロと茶道を、また勉強したいな、と思っております。

おはようございます。今日もいきている、当たり前の日々に感謝です🌿

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