月夜

朝からやはり来客が多く、なかなか制作の時間がとれない。
今日は観光にいらした練馬にお住まいのご夫婦が茶房の帰りにアトリエにいらした。熱海に二泊お泊りとのこと、有難いことですねぇ。
我が家も昔はホテル経営でしたから、観光客はが一人でも多く来てくださるのは嬉しいよ。
・・・さてさて10号の『月夜』の筆をおきました。これで良いのか?悪いのか?考える日々は続きましたが一応完成。

以前に友人たちと一碧湖に夜中にドライブに行き、月夜の美しさと湖の闇の怖さに背すじがゾクゾクしたのを思い出しながら描きました。怖さといっても自然の深さというか、闇に足もとまで吸い取られるような神秘の怖さの感じだった。
しかし絵を描くのは難しいです。心で感じながら描いてもどうしても描いてることは作業になってしまう。技術も巧さも無いながらもむかってる時間は夢中ですが・・・。

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