細野豪志大臣就任について

ご存じのように、僕の親友の細野豪志衆議院議員が大臣になった。
またこの度の野田政権でも環境大臣、原発担当大臣に再任された。
実に12年以上の付き合いになるのだが、正直友人としては喜び半分だ。
今までのような情勢で大臣になったとなれば大騒ぎして喜んであげたいが、
今回の日本の国難と言える状況下では本当に大変だろう。
僕たちが出会った当時、僕も大学を中退して間もなく、社会に出たばかり。
彼もサラリーマンを辞め、政治家を目指して落下傘で伊豆に来たばかりだった。
地盤、看板、カバンといた全てが無く、今からは想像もできないくらいの貧弱な(笑)若者だった。
その頃に彼のそばにいたのは大学時代・サラリーマン時代の友人数人と
奥さんと子供、僕ぐらいのもんじゃなかったかな。
毎日しつこいぐらいに細野から電話がかかってきたのは今では良い思い出だ(笑)。
それからも友として、同志として、兄のように慕ってきました。
それが今や大臣です。彼の力もあるけど、家族、応援してくださった皆さんのおかげ。
もちろん、僕がその頃から彼に惚れ込んだのはそれだけの器と空気を感じたからです。
目、話、姿勢・・・貫禄は無かったけど(笑)何もかもが秀でて見えた。輝いてた。
この人なら日本が何とかなるのかもって信じて本当に良かった。
最近は僕のところにも細野豪志さんにどうこうして欲しいと言ったメールが来ます。
『原発をこうして欲しい』、『会うにはどうしてら良いか?』、『放射能の危険を知ってるんでしょ?』
などなど・・・。
まあ、確かに親しい仲ではありますが彼の仕事にどうこう言うつもりはない。
もちろん、僕が思ったことは正直に言いますよ。
だけど、人に言われて僕もどうこうする人間ではないのでごめんなさい。
そういったメールはどうぞ細野豪志事務所に送ってください。
まあ、事務所の応対が悪いようでありましたら僕が事務所にはしっかり注意します(苦笑)。
先日も事務所に相談したが、愛想が無く、忙しいと言って切られたとメールをいただきました。
もちろん、秘書にはしっかり伝えましたし、その後はしっかり応対いただいたよう。
親しい仲ですが、そういったことは大切なことだからあえてここに書きます。
まあ、本当は僕が言うことじゃあないんだけど、みんな事務所にも嫌われるのを嫌がって
言わないみたいなんだよね。
今回の就任でもその直後に彼から携帯にメールが来た。
内容は書けないけど、そうなんだ・・・って思った。
とにかく、彼は頑張ってくれます。皆さん信じて応援してください。
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就任のお祝いに節電用の手書きうちわを届けた夏の写真。
僕はクーラーが効いてなくてこの疲れ顔(笑)。

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