2日ほど前、静岡新聞紙上で日本大学三島高等学校の美術部のOB展が
開催されることを知った。
第8期から26期までが中心となっての開催とあったが、正直僕らの学年が何期かさえ
全く知らなかった。
特に顧問だった田宮達三先生の名前を見たら無性に懐かしくなった。
僕は美術部には所属していたが、堅苦しいのは嫌で度々副顧問の杉山拓先生と衝突していた(笑)。
今となっては先生のおっしゃってたことは良く理解できるが、高校レベルの制作では
なかなか理解しがたいものがあったのだ。先生すいません・・。
でも、仲間たちは皆仲良く、我が家で花火を見たり山中湖に合宿したり
素晴らしい青春時代の良き思い出だ。
ちょうどお盆だし、皆に声をかけてみた。
その当時の美術部の部長の伊海君にメールで連絡したが、今回の展示すら知らなかった。
伊海君は実家の家業である理容師を継いでいた。
当日は赤ちゃんにミルクをあげる時間と重なるとかだった。
次にせっかくだから、副部長だったコツに電話する。
コツこと芹澤琴美は現在はWEBデザイナーであるが、夏は実家のある土肥温泉の
家業である旅館を手伝っているようだ。
たまに『サカモトー元気かー?』と電話をくれる。
コツももちろん知らなかったようで、土肥からは行けないので
行ったらブログに書いてくれと言われた。
その後は、スタジオジブリのスタッフの山田の伸ちゃんに電話するが
やはり行けないとのこと。
まあ、みんな仕事なら仕方ないので元スタッフの五十嵐君の車で出かけることに。
三島は今日はお祭りの中日とあって昼間から賑やかだ。
まずはvia701で開催中のOB展を見る。
着くとかなり先輩のような方たちがいろいろとお話しくださった。
なかなかOBとか先輩とかは、美術みたいな世界で感じたり接したことが無かったので
とても新鮮でしたね。
作品はその世界で活躍してる方もいれば、カルチャーセンターのおばちゃんレベルの
工芸品まで多種多様(正直な感想です)。
半分以上は趣味の世界でしたね。
でも、田宮先生の指導のもと、その時代を美術で切磋琢磨した仲間は素晴らしいですね。
何か爽やかな空気に包まれて会場を後にしました。
外は相変わらずの猛暑でしたが、せっかくのお祭りだったので、三島大社まで参拝に。
会場から大社までは300メートルほどでしたが、途中でお茶、水、サイダーを飲み干し、
それでもふらふら状態。
三島プラザホテルで休憩をとり、知人の遠藤さんの後援会事務所でクーラーと麦茶をいただく。
全く、これでは富士山なんぞ登るのは儚き夢と実感。
本当に暑くて、まさに命がけでの参拝となりました。
夏祭りは命がけだなー。
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