昨晩、打ち上げのあとも絵を描いていたのでゆっくりと起きる。
午後は熱海市立第一小学校に授業に出かける。
4年生の図工です。しかし、小学生は元気だ。
この寒いのに学校の教室には暖房さえ無い。
だけど、この子たちはみな半袖半ズボンもいる。
このクラスには僕の絵画教室に通っているマコちゃん、スズネちゃん、マサカズ君がいる。
たから、何となくホームベース感覚だ。
みな元気に描けましたね。
帰りに電話を見ると絵画教室の生徒Kさんから何度も着信。
何だろう?
電話をする・・・・。
『あ、坂本先生ですか?
実は先日、教室で出品した第19回全日本アートサロン絵画大賞展で大賞をいただきました。
ありがとうございました!』
『え、入選じゃなくて 大賞 ですか?』と僕も信じられない。
『はい、今からアトリエに伺うので先生も通知を見ていただけますか?』
確かに何度見てもそこには大賞の文字。
授賞式の案内も入ってたので間違いはない。
素晴らしい報告!!!
毎年、数千点の応募があり入選すら難しいのに、初出品で最高賞の大賞受賞!
確かにKさんは努力もあってこの頃作品が群を抜いて良くなっていた。
この作品もゆっくり丁寧に仕上げていった。
今年は海外旅行中に骨折というハプニングがありましたが、
これで運が戻りましたとKさん。
子供さんたちには正月にサプライズで報告するとのこと。
1月の産経新聞紙上には全国版でKさんの作品が掲載される予定。
いやはや、素晴らしい一年の締めくくり。
『先生のお陰です。来年もよろしくお願いします。』と言って下さり、
微力ながら来年は教室も充実させていきたいと思います。
生徒さんに励まされた素晴らしい報告でした。