今日も朝から忙しい。来客やら制作やら。本当は制作に専念したいのですが。
夕方から裾野に出かける。
今日は裾野青年会議所企画の衆院選静岡5区の公開討論会があるためだ。
僕の住む地域は6区。
5区は細野、斉藤、堀候補の地域。
下田が車を出すから行ってみようと誘ってくれた。
実はこのところ、ブログを見る限り元気でいるようですがちょっと体調が悪い。
この二ヶ月間、あることに神経や力を注ぐ羽目になってしまい、そのストレスやら疲れが出ていた。
本当はあまり行きたくなかったのだけど、細野の演説も聞きたかったので。
途中、熱函で簡単な夕食をとることにした。
もう何年もこの店の横を通っていて気になっていた。
熱海のとある議員さんのブログにもよく登場する店。
親友カズミ愛車の黒いゲレンデがこの前にとまってるのを3回見たし(笑)。
味・・・・・・・・・・・・・・。うーん、冷たくて美味しかったですよ。
で、伊豆縦断道路を通って裾野へ。
駐車場はもういっぱい。
会場へ着くとご夫人方が100名ほどいた。
『坂本先生!元気ですか!!』とまず声をかけてくれたのは、
僕の後援会『武典(ブデン)の会』の幹事の真野さん。
その後も、三島市議の馬場妙子さんやら30人ほど。
『あんた、さすがに顔広いねぇー!』と下田。
まあね、もう10年細野の関係で三島の方とは親しくさせていただいてる。
会場は800名ほど埋まった。
そして候補者3人による3分間の短い意見や演説が始まった。
始まって同じ土俵で闘う3候補が同じ質問に意見をする。
こういった試みは何度か聞いてますが、今回は驚くような違いがあった。
素晴らしい未来を期待させる意見の人。
私がこれを実現させたとばかりの意見の人。
青年らしい大学生みたいな意見の人。
誰とは書きませんが、比べるということは恐ろしいもんだと思いました。
僕はそれぞれに違ってどの候補も聞けて良かった。
下田も『イヤーこんなにも違うもんかね』と。
以外に思ったのは年配の皆さんが、違いを理解してたことだ。
昔だったら政治家が〇〇は僕がやったんだなんて言うと、
有難いと崇めたてまつっただろう。
今回はそういった意見の候補者が話すとクスクスと笑っていた。
まあ、公平な討論会ですからどう思ってもいいと思う。
時代や人々の良識は変わっていくんですね。
来年は熱海は市長選挙。
議員にしてもこういった試みは大事だ。
先日も書きましたが、市議レベルはその辺の目立ちたがり屋兄ちゃんが
勘違いして出馬することが多い。
意見も話せず、勉強もしないのはこういった討論会で市民に明らかになる。
ただ人が良いだけで政治家になれる時代は終わった。
人を比べることは辛い。
だけど、見比べ篩にかけないと良いものは生まれないですね。