絵描きにとって写生をすることは大切だ。
高山先生も、高木先生も、藤島先生からも写生が一番だと
教えられてきたし、自身でも大切な日々の勉強だと思う。
高山先生がそうなさってたように、僕も小さなスケッチブックは常に携帯している。
手を動かして物を見ると、脳みそに残る。
もちろん、風景画制作の場合、写真を自身で撮って参考にすることはありますが、
少しの時間でもスケッチするのとしないのでは大違いだ。
来週は中国の杭州へ一人旅に行ってきます。
もちろん、観光ではなく写生です。
高山先生にも
『坂本君、あんた若いうちに中国の空気を吸ってらっしゃい』と言われました。
何かを感じて描いてきたいと思います。