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2008年09月22日 23:45に投稿されたエントリーのページです。

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行っちゃう!京都 - 2008年09月22日

昨晩は久々に楽しい一日だった。
でも・・・・・なーんとなく日々の疲れがたまっていた。
『どっかに行きたいな・・・』僕の口から時々これが出始めていた。

朝、起きて空を眺める。天気は良い。

『京都に行っちゃうか』

10時半のひかりに間に合うように支度をする。
一泊の予定は簡単。カバンに下着、デジカメ、御朱印帳をつめ財布さえあれば何とかなる。
家を出る10分前にいつもの宿に電話で予約。

『お彼岸だから南禅寺にお参りに行ってきまーす』とタクシーに乗りながら母に伝える。
『え、京都に?』ビックリした声を出しながらもまたいつものことかと思ってるに違いない。

新幹線も今は携帯で予約して切符も要らないから便利だよね。
新幹線車内は空いてました。
僕の斜め後ろには元〇JAPANのとある方が乗ってましたね。浜松で降りて行かれました。

京都駅に着くと今日も木屋町の菊乃井に。

ここは本店より一人だと気軽に楽しめるので好きだね。
いつも7350円の昼懐石とビンビールの小瓶を注文。

味はもちろん季節の空気を感じさせる盛り付けは見事。

戻り鰹には早いのだろうが、旨かった!

まったけの土瓶蒸し。秋の香りに幸せになる。
また、素材がいいし、大きさが。
こんな一流店でこの安価でこれだけの料理でしょ?凄いよね。
他の店がどれだけ怠けているかが分かりますね。

穴子の柔らかさと筍のシャリシャリとした食感がたまらない。
熱々をぺろりと食べました。僕はこれが一番うまかった。
〆は僕一人のために炊いてくれた雲丹御飯。

少し硬かったけど雲丹は甘くて良かったよ。

最後はシフォンケーキとかぼちゃのアイス。
種の食感も甘さもかなり良かった。

ホントにここに来るたびに感動する。味も素材も接客も見事です。
食は文化だと感じる瞬間がここにはあるね。
ここに来るだけでも京都に来る意味はあるんだ。

さて、お腹も満足し時計は2時半。
京都在住の友人に電話。
『今日はちょうど休みなんです!坂本先生に紹介したい人がいるんで夜に食事を!』と嬉しい返事。
7時に宿に迎えに来てくれるとの約束をし、祇園をぶらぶらする。

お気に入りの最近できた きれのはな で月の渚にお土産を。
ここはホントにかわいいきれの小物がいっぱい。楽しいし脳みそが喜ぶ。

その後は八坂神社にお参り。

ここは芸事の神様でもあるし、Dと会社を興すきっかけにもなった大切な場所。
日頃の感謝をこめてお参りしました。

ふと空を見上げる・・・・。

綺麗だなあ。天気は良い。
ちょうど1年前もこの場所にいた。
あの日は雨が降っていたけど、素晴らしい爽やかな時間だった・・。
自身のこの1年の反省をこめて再度拝礼。

南禅寺に向かう。いつ来てもいいお寺です。

庭の枯山水を眺め日々を想う。
絵のこと、先生のこと、会社のこと、友人のこと、家族のこと・・・・。
1時間はその場所にいました。こういった時間は無駄のようで無駄じゃない。
一人の旅ってこういった時間が大切だし嬉しいよね。

一緒に会社やってるDとの商売繁盛と家内安全を願って護摩札を奉納する。

その後は骨董と鉄斎堂で秋野不矩展を鑑賞しながら京都の街を楽しみました。
夜の食事は明日のブログにて。

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