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2008年06月29日 19:37に投稿されたエントリーのページです。

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健君との時間 - 2008年06月29日

いつものように9時38分の東海道線で沼津教室へ。
今日は新しい会員の方の入会がありました。
出会いはこのホームページから。感謝します。

さて、教室を終え今日は友人の健君と会おうということになっていた。
15時半に教室近くの大好きな珈琲舎フレイバァで待ち合わせ。
地下のお店に降りると入口近くのカウンター席に健君が待っていてくれた。
『たけさん、お久しぶりです!』
いつも気持ちの良い挨拶をしてくれるんだ。

僕はブレンドとホットドックを注文。健君は限定ブレンドとフレイバァスペシャルのパイを。

健君との出会いは昨年の11月でしたね。
友人からの紹介でした。
友人は自分自身で店を始める前に沼津の人気店THE BLUE WATERで調理をしていました。
健君も健君の奥さんのユキちゃんもそこで働いていたんです。
ブルーウォーターって店も素敵だけど、働く人も素敵な人が集まるのかね。
これもバランスか。
友人から聞いていたように健君は本当に向上心の強い人。
僕もたくさんの人と出会いますが、最近出会った若者では健君は群を抜いて素敵ですね。
なんとなく元気のない時に決まって健君から元気なメールが届く。
これが嬉しいんですね。

人間にはいろんな人がいると思う。
人に使われるのが向いている人、自分で何かを作り上げようとしてる人など・・・。
僕も絵で生活しようと考えた19歳の時に絵画教室を始めようと思った。
個展も企画し、会場から案内状まですべて自分で準備した。
なにかやりたくて仕方のない時期でした。

絵を描いて生活することは簡単です。
普通に仕事を持って、仕事の合間に絵を描けばいいのだから。
でも、絵を描いて絵の範囲から離れない仕事をしながら絵を描くのは非常に難しい。
絵と関係ないバイトやサラリーマンはしたくなかった。
そうしたら怠け者の僕はその生活に慣れてしまい、絵を描くことを忘れてしまう気がしたから。
絵画教室なら人と絵を通じて出会えるし、自身も勉強になる。
何より絵が大好きだし、自分で何かを作り上げたかったし。
身近にいらした藤島先生の姿が模範でした。

でも始めるって言っても場所や道具、人が来なければ話にならない。
お金も人脈もなかったその頃でしたから本当に苦労しました。
何より負けるものか!でネットもない時代に夢中で情報収集しましたし、動いてた。
熱海教室もはじめは2人から。沼津も1人だけ。
家賃や電車代の方が多くて苦労したけど、来てくれてる方の笑顔が嬉しくて。
沼津教室の1人だけだった生徒さんの下山さんは今も通ってくれてます。有難いです。
10年経って多くの人に支えられ活動してますね。

健君も28歳の開業に向けて日々努力している。
僕のことではないからすべては書けないけど、アンテナは充分ですね。
上に書いたような話をしながら、2時間心地よい時間を過ごしました。
元気をもらいました。
これからバリバリやろうって人の熱気はこっちまで刺激を受けますね。
帰りに奥さん手作りのシフォンケーキをいただく。
家に帰って美味しくいただきました。

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