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2008年05月27日 15:12に投稿されたエントリーのページです。

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学校教育の難しさ - 2008年05月27日

昨日はすっかり疲れ果てぐっすり眠れました。
朝は昨日と同じく7時に起床、8時10分にF先生が迎えに来てくださる。

いつもの看板ながらこういったお気持ちが嬉しいですよね。
さーてと、今日は日本画制作の最終日。なんとか仕上がるようにしたいよね。
始まる前に金を準備。子供達も先週やったのでさっさと塗り始める。
こういったところが子供は凄いよね。そして墨の濃淡の練習もして、墨で絵を描いていく。

しかし、学校の先生は凄いですね。通ってみるとよく解る。
とにかく子供は皆違う。しっかりした子もそうでない子もいる。
そうでないどころか、全てを乱す子もいる。
仕事とは言え、今のうるさい保護者の事も考えながらクラスをまとめる。
まあ、学校や家庭をしっかり把握して意見を言う親は良いですが、
自分の子供を守ることを重視し、学校や先生にすべての責任を押し付け
協調性の無い保護者は多くなってるように感じます。
それは本当の愛ではないと思いますね。
学校の先生も人間。子供が好いてくれれば大切にしてあげようと思うのは仕方ないよね。

手のかかる子にすべての時間を費やしては学級崩壊につながる。
かといって能力のある子どもに標準をあわせて進めていてはいけない。
なんとも難しいものです。
朝から夜まで仕事は多い。公務員は税金泥棒だなんて教師には言えないよ。
かなりハードな仕事だと思います。
定年まで毎日この生活は本当に 教育者 でなければできませんよ。
尊敬します。
と、同時に教育者(教員)の日々の勉強ももっと課題になると思う。
数学を専門に学んできた若い先生が、一番脳みそが大切な時期の小学生に
間違った芸術を指導し、学ばせることは危険だとも思うんです。
芸術は1+1=2ってわけにはいかないからね。
学校に行くとこれにすぐ気がつくんだ。あーあ、この教師は国語専門だねって。
心で描かせないで理屈で描かせる傾向にあったり。
まあ、そのために僕はボランティアで学校へ行くんだよ。先生には悪いけど、枠をぶっ壊してしまうの。
子供に絵を好きになって欲しいからね。それだけです。
桃小のみんなも完成しましたー!




みんないい笑顔ですね。それに比べて僕の無表情。なんか疲れがでてね。
でも、充実した3日間でした。
今日も楽しみの給食。豚の生姜焼きとけんちん汁でした。

帰りに教頭先生がもう今回の講義をまとめたプリントを作ってくださる!
凄いよね!

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