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2008年03月13日 23:25に投稿されたエントリーのページです。

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私と寅さん - 2008年03月13日

『男はつらいよ』って、とにかく大好きなんですよ。
どのくらい好きかって言われると『毎日見てます』って答えるほど。
本当にほとんど毎日見てるんですよ、DVDで。あの流れる空気感、風景、どれをとっても素晴らしいけど何といっても渥美清さんの演技は最高です。

私にとって寅さんはなくてはならないもの。
正直、『睡眠剤』のようなものです。・・・・あやしいかな。
でも、何となく毎日制作やら日々の雑事でついつい考え事が多くて眠れない時、寅さんが私を助けてくれるんです。時にはねずみ小僧寅吉だったり、有名な画家になったりして・・・(わかる人には解るよね)ゲラゲラ笑ったり、泣いたりしながら見てるうちにぐっすりと休めるんです。
もちろん、全て見つくしてるんで今は47作すべてを30回づつ以上は見てますからセリフまで分かってますけど(笑)
あと不思議と今日見たい作品を棚から何気なく手にとって再生するんですが、私のその時の環境にあった作品が流れるんですよねぇ。第37作『幸福の青い鳥』で長渕剛演ずる若者が公募展に出品した作品が落選する話があるんですが、不思議と自分の作品が良くない時にあの作品を手にするんです。怖いくらいにそれを手にしたその日に落選通知が来たことも。他にもそんな経験は数知れず・・・・。まあ、毎日見てますから。
そんな中でも私の一番のおすすめは、第17作『寅次郎夕焼け小やけ』です。始めからかなり面白い。太地喜和子演ずる芸者ぼたんと、宇野重吉演ずる日本画家青観と寅次郎のやり取りが見事だし、涙が出るくらい寅次郎の優しさに感動します。しかし、太地喜和子はすごい女優だね。渥美清さんもそうだけど亡くなってしまって残念ですよ。詳しい内容はご自身でご覧ください。
そうそう、最後に青観が描いた赤いボタンの絵が出るんですが、あれって誰の描いた絵なのかな?素人の作品ではないので、有名な画家が描いた作品だと思いますが。ご存知の方は教えてください。
さて、本日は・・・リリーと寅さんに癒されて寝るとします。

おまけ  アトリエの本棚より

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