短くても濃い時間

日曜日は都内にいたので、友人たちとの時間を楽しんだ。
友との過ごす時間は宝だ。
忙しくても、短い時間でも許す限り時間を作って会いたい。
話をし、酒を酌み交わし、お互いの意見を話すことは素晴らしい。
この日は8時に中目黒のまいどてっぺんに集まった。

メンバーはフーコ、マアさん、シロちゃん、キムチ君夫婦、小川君と僕の7人。
親友フーコの旦那のマアさんはインテリアのデザインをしている。
シロちゃんは帽子やアクセサリーのデザインと販売の会社、
キムチ君は空間創作の専門家。キムチ君の奥さんは伊勢丹に入ってるジュエリーショップの店長。
小川君はEXILEの衣装デザイナーでCoal Blackの取締役。
話すことはお互いの生活だったり、食べ物の話とか趣味とか当たり前のこと。
仕事の話はほとんどしない。
だけどそこには何か違うものを感じたりする。
人は何をしていても、自身の毎日が溢れるよね。
僕たちの共通することは物作りが基本にあるということかな。
それでいて、作ってるものが違うから良いのかもしれない。
今日はキムチ君との話が盛りあがった。
物を作る喜びと誇り、そしてその苦労や感動。
『たけちゃん、俺は友達にはその力を最大限にお願いして、
俺ができることはできる限り友達に還元するよ』と。
キムチ君、僕もそう思う。
僕たちの仕事は人との繋がりです。それを大切にし、それを最大限に大切にする。
ただの飲んで騒ぐ友達も大切だけど、そこに仕事の糸が結べば
お互いの力を存分に発揮できるかもしれないよね。
このあと、小川君の彼女やスタッフが3人来ることになったが
僕は10時の最終新幹線に乗るため、みんなより先に出た。
みんなはわざわざ出口まで出てきてくれた。
僕の姿が見えなくなるまで大きく手を振っていた。
人との出会いは素晴らしい。
僕にはこういった仲間がたくさんいる。感謝ですよ。
今日も二時間ほどだったけど、その時間は濃く永遠を感じさせてくれた。
で、今日の料理で一番旨かったのはこの明太子入りの厚焼き玉子。

中にはあふれんばかりの明太子。大根はおろしでなくて、つぶしたものを刻んでいて
食感がなかなか。
焼き加減もちょうど良かった。料理を出すタイミングも上手い。
串焼きもなかなかでした。
僕の好きな渋谷の串焼きジョウモンさんが目標ですだって。

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